◆第106回全国高校野球選手権大会第1日目 ▽1回戦 岐阜城北―智弁学園(7日・甲子園)
初めて2部制で行われ、午後6時52分開始となった夏の甲子園第1日目第3試合。夜の甲子園に智弁学園の魔曲「ジョックロック」が鳴り響いた。
0―2で迎えた7回。先頭打者が三塁へ放ったゴロを相手三塁手が悪送球。ボールがカメラ席に入ったため打者は二塁まで進み、次打者への暴投の間に三塁まで進塁して1死三塁のチャンス。ここで智弁学園のアルプススタンドからは、魔曲「ジョックロック」が演奏された。X(旧ツイッター)上では「出たな、魔曲発動」「智弁学園ジョックロック流れてて熱い」という高校野球ファンの声が次々投稿された。
なお、智弁学園は「ジョックロック」に後押しされ、2死三塁から1番・佐坂悠登内野手(はると、3年)が右前適時打を放ち1点を返した。