◆JERAセ・リーグ ヤクルト4―0阪神(7日・神宮)=5回降雨コールド=
阪神・岡田彰布監督が、苦言を連発した。5回降雨コールドが決まり、最下位のヤクルト相手に2連敗。“鬼門”の神宮球場では13年ぶりの5連敗で、屈辱にまみれた。怒りの矛先を向けたのは乱調の及川と守乱の佐藤輝だった。
以下、監督の一問一答。
(自ら切り出し)「何もないやろ」
―これだけの雷では
「最初から雨の、お前、もう7時になあ、ゲリラなんか予報で分かってるんやから」
―及川は立ち上がり2アウトまでは。
「だからフォアボールはアカンっていうの。もう、やられると思ったよ。なあ。1人で、ホームランでいいねん、ソロで。何で逃げるんやろなあ」
―外、外だったが。
「知らんけど。俺は分からんけど。外でもお前、フォアボールはアカンで。別にどこ投げようといいけど、そんなコントロールがビシバシ決まるピッチャーやないんやから」
―終わったばかりだが次回は。
「分からへんって、そんなん終わってばかりで」
―佐藤の失策は。
「そんなもん、もう痛いの分かるやんか。言うまでもないやんか。こんなお前、なあ。いつ雨降るか分からんような展開で」
―打線も攻略する前に。
「2回中断して今日は11時(試合終了)やって言うとったんやけどな、審判にな。メンバー交換の時にな」