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【甲子園】智弁学園伝統の人文字「C」が夜空のアルプスに映える 「夕方の部」第3試合はナイター

スポーツ報知 2024年8月7日 20時43分

◆第106回全国高校野球選手権大会第1日 ▽1回戦 岐阜城北―智弁学園(7日・甲子園)

 2年連続22度目出場で、夏は初となる全国制覇を狙う智弁学園(奈良)が、第1日目第3試合に登場した。

 今大会は暑さ対策の一環として、大会初日から3日目までの試合数を1日3試合とし、試合を午前と午後に分けて実施する「2部制」を試験導入。18時52分開始となったこの試合(「夕方の部」2試合目)は、場内のナイターが全とうされた状態でスタートした。

 三塁側の智弁学園アルプス席には、高校野球ファンおなじみの「C」の人文字が。だが、プロ野球のナイトゲームとほぼ同時刻に始まったこの試合は、回を重ねるごとに暗さが増す。従来であれば昼間にアルプスを彩る、真っ赤な頭文字。この日は聖地のカクテル光線に照らされ、異様な雰囲気を醸し出した。

 球児の健康面を考慮しての試みが、思わぬ部分にも影響した形。今後、新たな夏の風物詩が生まれるかもしれない。

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