◆JERA セ・リーグ 巨人3―3広島=延長12回引き分け=(7日・東京ドーム)
右肘手術から育成契約を経て支配下に復帰した巨人の4年目・伊藤優輔投手が、プロ初ホールドを記録した。
3-3の同点で迎えた延長11回に登板し、1死から坂倉将吾捕手に四球を与え、送りバントで2死二塁のピンチを迎えた。だが、ここで菊池涼介内野手への投球を岸田捕手が後ろにそらす間に、二塁走者の坂倉が三塁を狙ってアウトに。無失点で切り抜け、初めてのホールドとなった。
これで、7月30日の阪神戦(甲子園)での1軍デビューから4試合連続無失点と、しっかり役割を果たし徐々に存在感を増している。