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【広島】勝ちきれなかったが…2位・巨人相手に価値あるドローで2差は変わらず 8連勝は持ち越し

スポーツ報知 2024年8月7日 22時34分

◆JERAセリーグ 巨人3―3広島=延長12回規定により引き分け=(7日・東京ドーム)

 広島は、延長12回の末に今季5度目の引き分けに終わった。2位・巨人と2ゲーム差は変わらず、今季最長の8連勝は持ち越しとなった。

 一時は打線の粘りで劣勢を跳ね返して逆転に成功した。0―2の8回1死一、二塁から野間の適時打で1点差に詰め寄り、1死満塁から4番・小園の右前2点打で一気に逆転に成功。だが、直後の8回は2番手・島内が1死から門脇を四球で歩かせ、2死二塁でバトンを渡した塹江が、丸の適時二塁打で同点に追いつかれた。その後は4投手が無失点でつないだ。

 先発・床田は、7回2失点で一時は勝利投手の権利を手にしたが、両リーグ単独最多11勝目はお預け。7イニングで5度も得点圏に走者を背負う苦しい投球だった。4回1死一、二塁からモンテスに中前適時打を浴び、6回は1死一、三塁から9番・グリフィンの捕手前のバントの併殺崩れの間に追加点を奪われた。被安打10は今季ワーストタイだった。

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