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男子110M障害で泉谷駿介が無念の準決勝敗退 世界選手権5位から飛躍ならず…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月8日 2時27分

◆パリ五輪 第13日 ▽陸上(7日、フランス競技場)

 【パリ(7日)=手島莉子】男子110メートル障害準決勝で、昨年の世界選手権5位入賞の泉谷駿介(住友電工)は、3組で13秒32の3着同着。1組4着の村竹ラシッドが13秒26で五輪の同種目で日本勢初の決勝進出を決め、泉谷は次点となった。

 21年東京五輪は日本勢57年ぶりに準決勝に進むも、敗退。3年間は世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグなど多くの海外試合を経験し、昨年は世界選手権(ブダペスト)の決勝にも進出した。5位入賞を果たし「だいぶ自信はついたかなと思います。張り合えることがわかった」。さらなる高みを見据えたが、届かなかった。

 ◆泉谷 駿介(いずみや・しゅんすけ)2000年1月26日、横浜市生まれ。24歳。中1から陸上を始め、武相高3年時の全国高校総体で八種競技を制し、三段跳び3位。順大から110メートル障害を始めU20世界選手権3位。世界選手権は19年に代表入りも欠場し、22年は準決勝敗退。23年は決勝に進み5位入賞。21年東京五輪も準決勝で敗れた。175センチ。

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