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【DeNA】今季2度目の引き分けで三浦監督「勝たないといけない」 東克樹は28試合連続でQS達成

スポーツ報知 2024年8月7日 23時13分

◆JERA セ・リーグ 中日0―0DeNA=延長12回引き分け=(7日・バンテリンドーム)

 DeNAは5度の得点圏を生かせず、今季2度目の引き分け。先発した東は9回5安打無失点と好投し、昨年8月4日の阪神戦(横浜)から続けているクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)は28試合連続となった。

 自慢の制球力は健在だ。東は両軍無得点の6回1死、福永に右中間へ二塁打を打たれると、続くカリステに左前打を許し一、二塁のピンチを招いた。しかし、主軸の細川を一邪飛、続く石川昂を投ゴロに抑え無失点。8回1死でも岡林に中前打を打たれたが、すぐさまけん制で仕留め、得点を許さなかった。

 今季3度目の9回のマウンドに上がった左腕は「大原コーチが交代と言わなかったし、僕自身も行くと思っていた。9回は気合で投げました。負けてはないので、前向きに捉えてチームとしてつながるような試合になった」と振り返った。

 一方、打線は初回から連打で1死一、二塁の好機を作ったが、オースティンが併殺打に倒れ無得点。5回から8回は毎回得点圏に走者を進めたが、あと一本が出なかった。三浦大輔監督は「勝たないといけない」とキッパリ。3番の佐野、4番のオースティン、5番の宮崎が無安打。「ストライクゾーンを上手く広く使われた」と指摘した。

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