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日本勢20年ぶりのメダルがかかったセーリング混合470級のメダルレースは風が弱く延期…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月8日 0時25分

◆パリ五輪 第13日 ▽セーリング 混合470級(7日、マルセイユ・マリーナ)

 予定されていたセーリング混合470級のメダルレースは、風が弱いため、現地時間8日以降に延期となった。岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)、吉岡美帆(ベネッセ)組は予選8レースを総合35点、同3位で通過し、予選レース上位10艇が進出できるメダルレース出場が決まっている。

 予選の首位はオーストリアで総合24点。2位はスペインで、日本と4点差の31点。4位はスウェーデンで、これも日本と4点差の39点だ。予選レースの得点とメダルレースの得点を合計し、総合順位が決まる。ただ、メダルレースの得点は倍となるため、日本の逆転銀メダル以上も十分にあり得る。

 金メダルなら、日本セーリング界五輪史上初の快挙。メダルでも、五輪では、1996年アトランタ五輪女子銀メダルの重由美子、木下アリーシア組、2004年アテネ五輪男子銅メダルの関一人、轟賢二郎組以来20年ぶりとなる。

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