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鍵山優真、同級生・岡慎之助の3冠に刺激「次は僕が」“りくりゅう”注目はマッキントッシュ チームメートの妹で「親戚気分」

スポーツ報知 2024年8月8日 3時44分

 延期されていた2022年北京五輪フィギュアスケート団体のメダル授与式が7日、パリ・チャンピオンズ・パークで行われ、3位から2位に繰り上がった日本代表が出席した。

 男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)、女子の坂本花織(シスメックス)と樋口新葉(ノエビア)、ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)、アイスダンスに出場した小松原美里さん、小松原尊が笑顔で銀メダルを受け取った。なお、この日、男子の宇野昌磨さんはスケジュールの関係で欠席だった。

 その後はパリ市内で記者会見し、それぞれが喜びの思いを語った。また、夏季五輪の真っ最中に行われた冬季五輪のメダル授与式ということもあり、注目・応援していた競技について問われると、鍵山は高校の同級生でもあり、体操で52年ぶり3冠を達成した岡慎之助(徳洲会)について触れ「活躍していたので見ていた」。また大好きなバレーボールも「注目して見ていた」という。次は自身が2年後にミラノ五輪を控え「次は僕が頑張らなきゃなというふうに思った」と決意を新たにした。

 ペアの“りくりゅう”が注目していたのは、競泳女子で3冠をなし遂げたサマー・マッキントッシュ(カナダ)。普段一緒に練習しているチームメートの妹だそうで、木原は「面識はないんですけども、勝手に親戚気分で。自分のトレーニングに集中しないといけないんですけども、テレビをずっと見てしまっていた」と明かした。

 また小松原美里はホッケーの永井葉月、自転車の太田海也が友人。パリ五輪に出場し、活躍する友の姿を「しっかり見ていた」。また自身が脳しんとうになった際に、リハビリでお世話になったトレーナーがバスケ日本代表のトレーナーを務めていたと言い「トレーナーさんもチェックしながら、バスケを見ていました」と話した。

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