◆米大リーグ レンジャーズ―アストロズ(7日・米テキサス州アーリントン=グローブライフフィールド)
アストロズの菊池雄星投手が7日(日本時間8日)、敵地のレンジャーズ戦に、移籍2試合目の登板。5回1/3を投げ4安打2失点。8奪三振で10試合ぶりの5勝目の権利を得ている。
8連続奪三振の前回はチェンジアップが効果的だったがこの日は真っ直ぐとスライダーがさえた。3回2死、一、二塁ではセミエンを、4回1死一、二塁でもガルシアをともに150キロ台半ばの直球で空振り三振に仕留めるなど2試合連続合計11イニングで19Kと奪三振マシンぶりを発揮した。
打線も6回までに5点をバックアップ。しかし、6回にセミエンにソロ本塁打を浴び、1死後四球を出したところで100球で降板。2番手投手が打たれて2失点となった。