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パリ五輪第13日目まとめ…レスリング・日下尚が金メダル!グレコ勢が2日連続頂点に 男子110メートル障害では村竹ラシッドが同種目日本勢初の決勝へ

スポーツ報知 2024年8月8日 6時30分

◆パリ五輪 第13日(7日)

 レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級決勝で、初出場の日下尚(三恵海運)がジェメブ・ジャドラエフ(カザフスタン)に5―2で勝利。前日の60キロ級で文田健一郎が40年ぶりの金メダルを獲得した日本のグレコが、2日連続で頂点に立った。フリースタイルを含めて日本勢の最重量級での制覇となった。女子50キロ級では、東京五輪金メダルの須崎優衣(キッツ)オクサナ・リバチ(ウクライナ)との3位決定戦を制しが銅メダルを獲得した。女子53キロ級では「新・霊長類最強女子」と呼ばれる藤波朱理が決勝に進出、銀メダル以上を確定させた。これで公式戦の連勝記録を136に伸ばした。

 陸上では男子3000メートル障害決勝で、21年東京五輪7位入賞の三浦龍司(スバル)が8分11秒72で8位となり、2大会連続の入賞。男子110メートル障害準決勝では、22年世界選手権(オレゴン)代表の村竹ラシッド(JAL)が五輪の同種目で、日本勢初となる決勝進出を果たした。

 卓球男子団体は準決勝でスウェーデンと対戦。2勝2敗で迎えた第5試合で、エース張本智和(智和企画)が2ゲーム先取しながら逆転負けし、敗退した。3位決定戦で銅メダル獲得を目指す。

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