Infoseek 楽天

後藤洋央紀、家族の前でIWGP GLOBAL王者デビッド・フィンレーを破り白星先行「俺の夢は、息子の夢」…8・7後楽園ホール全成績

スポーツ報知 2024年8月8日 7時7分

◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 34」(7日、後楽園ホール)観衆1504

 新日本プロレスは7日、後楽園ホールで「G1 CLIMAX 34」を開催した。

 メインイベントのBブロック公式戦で4勝3敗同士の後藤洋央紀とIWGP GLOBAL王者デビッド・フィンレーが対戦。試合は17分51秒、GTR改で後藤が勝利した。試合後、応援に駆けつけた子どもたちに「お父さん、勝ったぞ~!!」と胸を張り「『G1』のGは、後藤のG!!」と叫んだ。

 7日を終え、Bブロックはジェフ・コブが5勝2敗で単独首位。4勝3敗で後藤ら5人が追う大混戦となった。

 バックステージで後藤は「今日が大きなヤマだと思ってましたよ。そんなヤマを完全なる勝利で越えることができたのは、息子はじめ応援してくださる皆様のおかげです。本当に、ありがとうございました。俺の夢は、息子の夢。俺の夢は、応援してくれるファンの皆様の夢だ」と優勝を見据えた。

 敗れたフィンレーは「こんな試合は初めてだ。分かるか? あの試合はわざと負けたんだ。自分を鼓舞するために。自分を奮い立たせるために。知っての通り、俺はこの『G1』に賭けている。

俺は天才で、このトーナメントが簡単すぎたから、難易度の設定を少し調整する必要があった。そうでもしないと、楽しくないからな!だから、難易度を上げたんだ。

ゴトーは何もしていない。俺がアイツを勝たせたんだ」と豪語した。

 ◆8・7後楽園大会全成績

 ▼第1試合 20分1本勝負

○カラム・ニューマン、グレート―O―カーン(5分47秒、オスカッター→片エビ固め)TAKAみちのく●、SANADA

 ▼第2試合 20分1本勝負

ジェイク・リー、○ゲイブ・キッド(4分30秒、ラリアット→片エビ固め)本間朋晃●、海野 翔太

 ▼第3試合 30分1本勝負

○内藤哲也、鷹木信悟(6分13秒、プルマブランカ)ディック東郷●、“キング・オブ・ダークネス”EVIL

 ▼第4試合 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦30分1本勝負

○ジェフ・コブ(5勝2敗=10点)(10分14秒、ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め)ボルチン・オレッグ(2勝5敗=4点)●

 ▼第5試合 同30分1本勝負

○KONOSUKE TAKESHITA(4勝3敗=8点)(17分22秒、レイジングファイヤー→エビ固め)エル・ファンタズモ(2勝5敗=4点)●

 ▼第6試合 同30分1本勝負

○辻陽太(4勝3敗=8点)(15分38秒、ジーンブラスター→片エビ固め)HENARE(3勝4敗=6点)●

 ▼第7試合 同30分1本勝負

○成田蓮(4勝3敗=8点)(11分42秒、ダブルクロス→体固め)上村優也(3勝4敗=6点)●

 ▼第8試合 同30分1本勝負

○後藤洋央紀(4勝3敗=8点)(17分51秒、GTR改→片エビ固め)デビッド・フィンレー(4勝3敗=8点)●

この記事の関連ニュース