◆イースタン・リーグ ヤクルト―巨人(8日・戸田)
巨人のエスタミー・ウレーニャ内野手が、先制の2点適時打を放った。
イースタン・ヤクルト戦に「4番・一塁」で先発出場。両チーム無得点の3回2死満塁の好機で相手先発・金久保に対すると、カウント2―2から外角高めの151キロを捉えて右前へ。2者が生還するのを確認すると、一塁ベース上で高々と両手を突き上げた。
ウレーニャは昨オフに楽天を退団し、育成選手として2年ぶりに巨人へ復帰。長打力と内外野を守れるユーティリティー性が武器で、4月19日に支配下に昇格。今季1軍では7試合、7打数無安打で6月7日に出場選手登録を抹消されたが、2軍監督時代の阿部監督に指導を受けた秘蔵っ子が再昇格へ向けてアピールを続けている。