俳優の松平健が８日、都内で５月に虚血性心不全のため死去したダンサー・真島茂樹さん（享年７７）のお別れの会に参列した。
市村正親や紫吹淳ら著名人の他、多くの一般人が参列した様子を目にした松平は「マジ（真島さん）の存在が大きかったんだなと認識しています」としみじみ。「みんな、元気にしていただいたって話ばっかりですからね」とうれしそうな様子も見せた。
真島さんとの思い出について、「（真島さんの）日劇時代からの付き合い」と回顧。「日劇がなくなったあとはしばらく会ってなかったけど、彼が日本舞踊を習ったの聞いてマツケンサンバの振り付けをお願いした」と振り返った。
マツケンサンバの振り付けについては「洋風が入ってきたので（雰囲気が）がらっと変わった。最初は恥ずかしかった」と笑みを見せながら告白。それでも「みなさんに喜んでいただいた」とした上で、「彼の業績はすごいですよね」とたたえていた。