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元近鉄・佐野慈紀氏のアパレルを販売 株式会社キャンビーが右腕切断の元中継ぎエースを支援

スポーツ報知 2024年8月8日 18時5分

 株式会社キャンビーは、元近鉄で中継ぎエースとして活躍した佐野慈紀氏のアパレルを販売し、売り上げの一部を佐野氏が行っているプロジェクトの活動費として支援すると発表した。現役時代のキャッチフレーズでもある「ぴっかり投法」をモチーフにしたイラストのTシャツ、スエット、パーカーなどを販売。タイトルには「再び輝く」の意味を込め「SPARKLE AGAIN」と記されている。

 佐野氏は糖尿病の悪化に伴い、5月に右腕を切断。ただ「体が不自由になってボールが投げられなくとも伝え方はある」と前向きに捉え、「かがや毛~!ぴっかり投法を再び輝かせるプロジェクト」を実施。野球人口の減少に歯止めをかける活動や、自らの病気の実体験を伝える意思を強く持っているという。

 佐野氏は同社を通じて「このたび、自分のトレードマークであるぴっかり投法のイラストを作成いただき、各種アパレル商品の企画販売をいただくことに感謝しております。まだ、病床での治療中ですが、一日でも早く復活してぴっかり投法を披露させていただきますので、応援下さい」とコメントを寄せた。

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