◆パリ五輪 第14日 ▽陸上(8日、フランス競技場)
男子400メートルリレー予選で、日本(サニブラウン・ハキーム―柳田大輝―桐生祥秀ー上山紘輝)は決勝進出を決めた。予選1組で38秒06の4着だったが、タイム順で進出を決めた。7大会連続の決勝進出で、過去銀メダル2度の日本は、決勝でバトンがつながらなかった東京大会の雪辱を目指す。
レースを終え、第1走者のサニブラウンは「バトンのところで若干もたついちゃったかなと思うんですけど、まあでも普通に、及第点くらいのバトンパスはしたと思います」と振り返った。
2008年北京、16年リオデジャネイロ大会では銀メダルを獲得。3年前の東京大会では多田修平、山県亮太、桐生祥秀、小池祐貴の順で臨み、多田と山県の間でバトンが渡らず、途中棄権に終わった。
エースのサニブラウンは今大会、4日の100メートル準決勝で自己新記録で日本歴代2位の9秒96をマークしたが、4着で決勝進出を逃していた。