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「僕らだったら1回スベった劇場に二度と来ない」アマレス兄弟、須崎優衣の敗者復活戦からの銅メダルたたえる

スポーツ報知 2024年8月9日 4時0分

 フジテレビ「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」でレスリングものまねを披露するなど、芸人界きってのレスリング通として知られるお笑いコンビ「アマレス兄弟」が8日、スポーツ報知の取材に応じ、パリ五輪でメダルラッシュが続く日本代表を祝福した。

 日本勢としては最重量級での金メダルとなった男子グレコローマンスタイル77キロ級の日下尚(23)についてアマレス兄(48)は「1回戦から相手が寝た状態から持ち上げて飛ばす技をずっとやっていた。すごかったです」と大絶賛。コンビでかねて親交があり、アマレス太郎(40)は「一発ギャグをしたり、日頃から明るくて面白い方なんです」と人柄も明かした。

 女子50キロ級の須崎優衣(25)は敗者復活戦から銅メダルを獲得したが、兄は「1回負けてからまたモチベーションを上げて試合に出るのは、本当にすごいこと。僕らだったら1回スベった劇場に二度と来ないですもん」とユーモアを交えながらたたえた。須崎の母と地元が同じだったことで意気投合し、一家と仲良くしている太郎は「家族とハグしたり仲間と握手したりしているのを見て、泣いてしまいました」としみじみ。兄は「4年後は29歳になりますけど、またやってくれるんじゃないかな」とロス五輪でのリベンジ金メダルに期待していた。

 ◆アマレス兄弟 2016年、レスリング経験者の2人で結成、本当の兄弟ではない。漫才協会に所属。兄は高校時代にインターハイ出場。太郎は現在もレスラーとして大会に出場するが、約150連敗中。

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