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【広島】大瀬良大地、7回途中5失点で2敗目 リーグ1位防御率0.96も6戦白星なく「実力不足です」

スポーツ報知 2024年8月9日 5時0分

◆JERAセ・リーグ 巨人5-0広島(8日・東京ドーム)

 広島・大瀬良が、今季ともに無安打無得点を達成した巨人・戸郷との我慢比べに負けた。打線は巨人と並ぶリーグ最多16度目の完封負け。7回途中5失点(自責2)で2敗目の右腕は「(先に)1点取られちゃいけない試合だった」と、静かに完敗を認めた。

 0―0の7回無死一、二塁からモンテスの適時二塁打で均衡を破られた。さらに満塁策から戸郷に痛打され、左翼・末包の後逸も重なって走者一掃となった。「実力不足です」。依然としてリーグ1位の防御率0・96でも、6戦白星なしと苦しい登板が続く。巨人戦は今季3戦無失点だったが、昨季からの連続無失点も30回1/3でストップ。東京Dでは18年4月15日の白星を最後に、10戦白星なしの4連敗となった。

 今季最長の連勝は7でストップした。「ビジターで、みんなよく頑張ったカードだと思う。いい野球はできている」と新井監督。首位攻防は1勝1敗1分けで終え、3連戦前と変わらず2位・巨人と1ゲーム差。9日から2差の3位・阪神と3連戦(京セラ)だ。(畑中 祐司)

 広島・末包(4回2死二、三塁のピンチで左翼フェンス際の打球を好捕も、7回無死満塁は左前打を痛恨の後逸)「こういう大事な試合で情けないことをやっていたら、どんないいプレーも台無しになってしまう」

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