Infoseek 楽天

マラソン男子の大迫傑「後悔がないように出し切る」アップダウンの難コース攻略へ…パリ五輪

スポーツ報知 2024年8月9日 1時30分

◆パリ五輪 第14日(8日)

 パリ五輪のマラソン男子に出場する大迫傑(ナイキ)が7日、オンラインで取材に応じ、10日の本番へ「非常に順調にトレーニングできています。問題ない。アップダウンでタフなコースですが、いつものレースと同じように、しっかりと自分の力を出し切るところを心がけて走れればと思います。後悔がないように出し切る」と決意を述べた。大迫は21年東京五輪で6位入賞している。

 昨年10月、五輪代表が2人決まったマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で3位に入った大迫。その後の選考レースで日本陸連の設定記録を破る選手が現れなかったため、3枠目に内定した。

 ◆大迫 傑(おおさこ・すぐる)1991年5月23日、東京・町田市生まれ。33歳。2010年、長野・佐久長聖高から早大に進学。1年時に学生駅伝3冠に貢献。14年に卒業し、日清食品に所属。15年に米国へ拠点を移し、プロ転向。16年リオ五輪5000メートル、1万メートル出場。18年シカゴマラソンで2時間5分50秒の日本記録(当時)。20年東京マラソンで2時間5分29秒をマークし、日本記録更新(当時)。21年東京五輪で6位入賞した後、一度は引退したが、22年2月に現役復帰した。170センチ。

この記事の関連ニュース