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テニスで元世界ランキング4位の錦織圭、世界11位のチチパスに勝利 トップ20への勝利は3年ぶり

スポーツ報知 2024年8月9日 1時55分

◆テニス ナショナルバンク・オープン 第3日 2回戦(8日、カナダ・モントリオール)

 元世界ランキング4位で、パリ五輪代表の錦織圭(ユニクロ)が、昨年6月にけがから復帰後、最大の勝利を挙げた。2021年全仏、2023年全豪準優勝で、同11位のステファノス・チチパス(ギリシャ)に6-4、6-4のストレート勝ちした。

 錦織がトップ20の選手に勝つのは、2021年東京五輪1回戦で、同7位のルブレフに勝って以来、約3年ぶり。4大大会に次ぐレベルの大会で2回勝つのは、2019年のイタリア国際以来5年ぶりとなった。

 錦織は、持ち味のストロークに加え、課題だったサーブの得点率が相手を上回った。得意のリターンはさえ、チチパスのサービスゲームを3度も破るなどして、危なげなく勝ち上がった。

 錦織は「チチパスに勝つのは簡単じゃない。この相手に2セットで勝てたのは自信になる」と、マッチポイントを決めるとガッツポーズ。勝利に加え「プレーもよかったし、積極的に行けた」と、内容にも満足だ。

 3回戦では、同15位のウーゴ・アンベール(フランス)-同43位のヌノ・ボルジェス(ポルトガル)と対戦する。

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