◆米大リーグ ブレーブス7―16ブルワーズ(8日、ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)
ブレーブスのマルセル・オズナ内野手(33)が8日(日本時間9日)、11点を追う7回1死走者なしで左翼席へ飛距離440フィート(約134メートル)の特大33号ソロを放った。
ナ・リーグ本塁打王争いではドジャース・大谷翔平投手(30)が34本で単独トップを走っているが、20年本塁打王のオズナも1本差でピタリ。8回にも内野ゴロで打点が記録され、2打点で打点は88となった。リーグ2位で81打点の大谷とは7打点差となった。
三冠王(首位打者、本塁打王、打点王)、トリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)も視野に入れている大谷。前日7日(同8日)終了時点では34本塁打と打率3割2厘がリーグ単独トップで2冠だったが、22、23年首位打者のアラエス(パドレス)が2安打を放って打率を3割3厘に上げたことで打率も2位に転落した。本塁打は1本差の1位だが、打率は1厘差、打点は7差で2位。トリプルスリーへ34本塁打、32盗塁をすでに記録しているが、打率2割台転落も目前になってきた。