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大谷翔平が日本時間11日に2度目の「怪物対決」へ 初対戦では本塁打も「適当に振ったら…」

スポーツ報知 2024年8月9日 9時36分

 ナ・リーグ西地区首位を走るドジャースは、9日(日本時間10日)からパイレーツ、ブルワーズ、カージナルス、マリナーズと13連戦が組まれている。

 9日から本拠地で3連戦が組まれているパイレーツの先発投手が発表され、ケラー、スキーンズ、ファルターの3人が名を連ねた。ドジャース・大谷翔平投手(30)との「怪物対決」として対戦が注目されるのは、2戦目の10日(同11日)に先発するポール・スキーンズ投手(22)だ。23年7月のドラフト1巡目(全体1位)でルイジアナ州立大からパイレーツに指名されると、5月11日にメジャーデビュー。オールスターでも先発投手を務めるなど、ここまで14登板で6勝1敗、防御率1・99の好成績を残している。

 プロ入り前は二刀流にも挑戦していたこともあるスキーンズ。直球の平均球速が98・9マイル(約159・2キロ)という剛腕だ。大谷は6月5日に敵地で初対戦。1打席目は空振り三振に倒れたが、2打席目は100・1マイル(約161・1キロ)直球をはじき返して中堅へ本塁打。3打席目も右前安打を放った。だが、オールスターに出場した際に現地インタビューでスキーンズとの対戦について問われると「初対戦の1打席目は(球が)速すぎて見えなかった。ミットに収まってから振っているような感覚だった。2打席目のホームランは適当に振ったら、当たりました」と冗談交じりに振り返っていた。

 大谷はここまで34本塁打はリーグ単独トップで、打率3割2厘と81打点が同2位、32盗塁が同3位。2試合連続無安打とやや調子を落としている。ドジャースも2連敗中で、最大9ゲーム差あった2位との差もパドレスの5連勝で2・5ゲーム差に詰められている。

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