卓球女子で五輪３大会連続メダリストの石川佳純さんが９日、フジテレビ系パリ五輪番組に出演。流ちょうな中国語でインタビューする姿が放送され、ネットの注目を集めた。
番組では中国が韓国を破った卓球女子団体準決勝の模様を放送。同局の五輪スペシャルキャスターを務める石川さんは勝利直後の中国代表に取材エリアで直撃インタビューを行った。
石川さんはサラサラのボブヘアにブルーの服でマイクを持ち、「こんにちは。お久しぶりです」と中国語で選手を呼び止めた。その後も中国語で取材を行い、エースの孫穎莎（そん・えいさ）に「（決勝に）日本チームが上がってきたらどう迎えますか？」と質問すると、孫は「あなたは多分、日本チームのインタビューをしにきたんですね」とニヤリ。「日本チームが上がってきたら全力で迎えます。私たち３人の一番いいレベルを発揮したい」と答えた。
最後は中国選手と笑顔で記念撮影し、「バイバーイ」と手を振って分かれた石川さん。スタジオでは「新鮮でした。みんなも『おっ、いんの？』みたいな感じで、久しぶりに会えました」と再会を喜び、「皆さん友達なんですけど、陳夢（ちん・む）選手と孫穎莎選手は焼き肉が大好きで、日本に来たときには一緒に焼き肉を食べにいきました」と説明。佐久間みなみアナウンサーは「そんな交流があったとは。インタビューも佳純さんだからこそ引き出せたと思います」と絶賛していた。
その後は男子テニスの錦織圭と練習会場でフレンドリーに話す様子なども紹介された石川さん。ネットでは「パリ五輪で１番株を上げたのは佳純ちゃんじゃないかい？ｗ」「綺麗（きれい）だし人柄も良さそうだし選手の気持ちも分かってる」「現役の頃からずっと応援してます、いろいろと素敵（すてき）すぎる方」「中国語喋（しゃべ）れるのかっこよ」「かすみんのポテンシャルの高さが世間にようやくバレた」と称賛の声が上がっている。