【甲子園】オリックス吉田輝星の弟・金足農の大輝 立ち上がり失点も自己最速タイ１４６キロマーク

◆第１０６回全国高校野球選手権大会第３日　▽１回戦　金足農業―西日本短大付（９日・甲子園）

　オリックス吉田輝星の弟で、金足農の２年生エース右腕・吉田大輝が初回、９球で先制を許した。先頭の奥駿仁外野手（はやと・２年）に左前打を浴び、続く井上蓮音内野手（れお・２年）に対しての投球が逸れ、奥が三塁に進塁。井上が左前適時打を放ち、１点を先取された。その後は再びピンチを招くも二併打で流れを断ち切り、４回まで無失点投球を継続中。自身最速タイの１４６キロを出すなど力強い投球で２三振を奪っている。

　一方の打線は西日本短大付エース右腕の村上太一投手（３年）を前に１安打にとどまっている。