◆第106回全国高校野球選手権大会第3日 ▽1回戦 金足農―西日本短大付(9日・甲子園)
オリックス吉田輝星の弟で、金足農の2年生エース右腕・吉田大輝は7回9安打5失点で降板した。
初回、9球で先制を許した。先頭の奥駿仁外野手(はやと・2年)に左前打を浴び、続く井上蓮音内野手(れお・2年)に対しての投球が逸れ、奥が三塁に進塁。井上に左前適時打を浴びて、1点を先取された。その後は再びピンチを招くも二併打で流れを断ち切り、自己最速タイの146キロを出すなど立て直した。しかし5回、連続四球などで無死満塁とされると、犠飛と適時打2本を浴びて4点を失った。7回154球を投げて、9安打5失点で降板した。