◆JERAセ・リーグ 中日―巨人(9日・バンテリンドーム)
中日が、初回に5得点の猛攻を見せた。
若き4番が流れを呼び寄せた。初回1死一、二塁。細川が先発・又木の144キロの低め直球を左翼席中段へ運んだ。初球を完璧に捉えた15号3ランに「しっかり振り切ることができました。初回に(先発の)小笠原さんへ先制点をプレゼントできて良かったです」と笑顔。続く石川昂が左翼線への二塁打でチャンスを広げると、なおも2死三塁で、7番・木下が、141キロ直球を左中間席に運ぶ2号2ランを放った。初回から、2発を含む4安打5得点の一発攻勢でリードを奪った。