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「広いのでストライクゾーンにどんどん」 巨人左腕がプロ初勝利の地でローテ死守に挑む

スポーツ報知 2024年8月10日 5時35分

 巨人・井上温大投手(23)がプロ初勝利の地で5勝目を目指す。先発する10日・中日戦(バンテリンD)へ向けて9日、敵地で最終調整。同球場では22年9月23日にプロでの大きな一歩をしるして以来の登板で、「広いので、ストライクゾーンにどんどん投げ込めるというのはあります」とイメージを膨らませた。

 前回登板だった3日・ヤクルト戦(東京D)では4回2/3を5安打3失点。白星まであと1死という悔しさが残る降板だった。この1週間は自身を見つめ直し、投球フォームのズレを修正。ローテの椅子を守り続けてシーズンを終えるためにも、結果を出したい一戦だ。

 「まずは先制点を取られないこと、初球ストライク、先頭打者を取ることを意識して投げたい。細川さんとかは長打があるので、そういう打者はできるだけ低く、丁寧に投げ込んで行けたらいいなと思います」。丁寧かつ、時には大胆に投げ込み、白星をつかむ。

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