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【阪神】今季ワースト16安打浴び首位・広島に完敗 3ゲーム差に後退 先発・村上頌樹が5回4失点 救援陣含め投壊

スポーツ報知 2024年8月9日 21時41分

◆JERAセ・リーグ 阪神3―6広島(9日・京セラドーム大阪)

 阪神が首位・広島に完敗し、3ゲーム差に引き離された。今季ワースト16安打を浴びるなど投手陣が粘れなかった。

 先発・村上が5回6安打4失点(自責3)で8敗目。2回2死一、二塁で広島・林の打球は平凡な三ゴロだったが、佐藤輝が痛恨の悪送球。12球団トップの17失策目で二塁走者が生還し先制点を献上した。3回1死二、三塁では末包の遊ゴロの間に2点目を失い、続く坂倉には投手強襲内野安打を浴び3回までに3失点した。4回にも2死二塁で秋山に左前適時打を献上した。

 打線は今季初先発・森の前に4回2死まで無安打。5回2死一、二塁で中野が左中間へ適時二塁打。1点を返したが、続く2死二、三塁では森下が左飛に倒れた。

 6回からは、この日1軍に昇格した伊藤将がマウンドへ。レギュラーシーズンでは21年10月13日・巨人戦(東京D)以来のリリーフ登板となった。しかし、2回6安打1失点と精彩を欠き、流れを呼び込めなかった。8回に登板した3番手・漆原も2死一、三塁から野間に中前適時打を許した。

 1―6の8回には1死一塁から森下が左中間を破る適時二塁打、1死一、三塁から大山に二ゴロの間に2点を挙げたが及ばなかった。

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