侍ジャパン・井端弘和監督が兼任するU15代表チームの合宿が10日、千葉県内で始まった。「第6回 WBSC U15ワールドカップ」(16~25日、コロンビア)に出場する20選手とともに会見に臨んだ井端監督は「このメンバーで世界一をとれる自信がある。チームが一致団結して戦えたら、その目標は達成できると思う。一切、送りバントをせずに打ち勝っていきたい」とW杯制覇に自信を示した。
千葉県内での合宿中、11日は中央学院、12日は専大松戸と同県の強豪校と練習試合を行う。U15では初めての試みとなる、高校生を相手にした練習試合の狙いを井端監督は「(U15で)世代トップの選手が集まっている中では、どうしても(中学の)強豪チームが見つからなかった。強豪校のレベルを肌で感じられるのはいいこと。予選から全勝でいきたいので、強豪校とやって、チーム力を高めていきたい」と明かした。
合宿は12日まで。13日にコロンビア・バランキージャに向けて出発する。