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【中日】3安打無得点と打線沈黙 今季14度目の完封負けに立浪監督「点を取った後、打線の勢いが出せない」

スポーツ報知 2024年8月10日 18時5分

◆JERAセ・リーグ 中日0―2巨人(10日・バンテリンドーム)

 中日は、打線がつながらず、今季14度目の完封負け。再び今季ワーストタイの借金11となった。

 中3日での先発となったメヒアは初回2死に、ヘルナンデスに左翼への8号ソロを浴びて、先制点を献上。3回1死二塁で、再びヘルナンデスに右中間への適時二塁打を許して、さらに1点を失った。立ち上がりに苦しみ、相手に流れを渡す展開に。5回6安打2失点で、今季8敗目を喫した。

 打線は、巨人の先発・井上を前に、6回まで散発2安打で無得点と苦戦した。2点を追う9回2死から、相手の失策もあり、一、二塁と反撃を試みるも、得点にはつながらなかった。

 12安打9得点の猛攻を見せた前夜とは一転。投手陣を攻略できなかった打線に、立浪監督は「速いボールに、もう少し対応できるように練習しないといけない。ここ最近は(前日に)点を取った後、打線の勢いが出せないことが大きな課題」と唇をかんだ。

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