◆パ・リーグ ソフトバンク6―13楽天(10日・みずほペイペイドーム福岡)
ソフトバンクのドラフト5位ルーキー右腕・沢柳亮太郎投手が長期離脱する可能性が高まった。
0ー6の4回に2番手として登板。1死一、三塁とピンチを招き、辰己の左犠飛で1点を追加された。なおも2死二塁で鈴木大に右越え適時二塁打を浴び、次打者・阿部に1球投げたところで右肘にアクシデントが発生。トレーナーに付き添われてベンチに戻ると、そのまま降板となった。
試合後、小久保裕紀監督は「今(病院へ)画像を撮りにいっているらしいんですけど、ちょっと厳しいかなという感じですね」と説明。倉野信次投手コーチも「当分投げられないんじゃないかなと思います。投げた時に痛みを感じたみたい」と表情を曇らせた。
倉野コーチは、11日から三浦瑞樹投手を昇格させると明かした。「きょうみたいな形になった時に、ロング(救援)とか第2先発の役割が大事。三浦が最適」と話し、7月24日に支配下登録された3年目左腕が、1軍初登録されると明言した。