巨人・菅野智之投手が10日、先発する11日・中日戦(バンテリンドーム)へ向けて敵地でキャッチボールなどで最終調整を行った。
前回4日・ヤクルト戦(東京ドーム)では7回1失点で白星を挙げるなど、今季ここまで10勝を記録。11日に11勝目を飾ればリーグ単独トップとなる。「いつも通り先頭バッターを切って、ムダなフォアボールを出さない。あとはランナー一塁で(外野の)間に抜けたら1点入っちゃうので、そういう長打警戒のところをしていかないといけない」と表情を引き締めた。
中日戦は今季3戦3勝、防御率1・42。「石川(昂)君も状態が上がってきているし、細川君も相変わらずいい。岡林くんも1番で機能している」と警戒した上で、「しっかり対策は練ってあるので、その通り投げれば大丈夫だと思います」と力を込めた。