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フジ・渡邊渚アナ「夢が叶いました」 パリ五輪男子バレー日本対イタリアを現地観戦

スポーツ報知 2024年8月10日 20時30分

 フジテレビの渡邊渚アナウンサーが10日、自身のインスタグラムを更新。日本時間5日に行われたパリ五輪男子バレーボール準々決勝(日本対イタリア)を現地で観戦したことを報告した。

 男子バレーボール日本代表をバックにし日本国旗を持って笑顔を浮かべる様子を投稿した渡邊アナ。「この一年、VNLもOQTも、病室やベッドの上で見ていて、何事もなかったら私もその会場にいたかもしれないのにと思ったら悔しくて悔しくて。6月のVNL福岡も観に行けず、オリンピックに行くなんて選択肢は一ヶ月前まで全くありませんでした。でもやっぱり諦めきれなくて。いや、むしろ最後にオリンピックを観に行けたら未練がなくなるんじゃないか、きっぱりバレーを諦められるんじゃないかと思って、急遽(きょ)自分でチケットを買ってパリへ行ってきました。(乗り物に問題なく乗れるようになったタイミングだったのいうのも行けた理由の一つです。ちゃんと会社には報告してから行ってます!笑)『今行かなきゃ絶対後悔する!』と家族や周りの方々から背中を押してもらいました」と、現地観戦に行くまでの経緯を説明した。

 続けて、「日本VSイタリア戦、1.2セット先取して、会場の雰囲気も日本が勝つんじゃないか⁈という感じになって私も油断してしまいましたが、あの追い込まれている場面で粘って勝ち切れるイタリアの強さには脱帽しました!1点の重み。ほんの少し、一瞬何かが違ったら変わっていたかもしれないと思うとやっぱり悔しい。。。」と、準々決勝を振り返った。

 さらに続けて、「準々決勝と準決勝の6試合全てを見ましたが(ただただバレーがスポーツとして好きなので、日本以外も全て肉眼で見たかった笑)、本当にどこの国が勝つか予想できないくらい群雄割拠で、面白い展開ばかり! 個人的には準々決勝のフランスVSドイツ、準決勝のポーランドVSアメリカが心に残っています。アメリカのデファルコ選手が好きなのですが、今シーズンはジェイテクトにくるので、SVリーグでの活躍を想像してワクワクが止まらないし、クリステンソン選手の美しいトス、身長のあるセッターはいいなーと思ったり。アンダーソン選手はプレーが器用だし、人間性も素敵で。。。ポーランドはやっぱり強かった。レオンはここぞという時に得点するし、フォルナルは気迫がすごかった笑 ザトルスキは負傷してからもずっとコートに立ち続けて、何としても戦い抜く、勝つんだという強い思いが伝わってきました。」と、海外の代表チームへについても熱くつづった。

 試合会場については、「ヨーロッパの会場だからこその熱気や雰囲気があり、各国の応援スタイルも体感できて面白かったな〜!こんなにワイワイするのかと!笑 日本会場ではあり得ないような盛り上がり方で、まるでライブのような気分でした!」と振り返った。

 そして最後に、「バレーボールと出会って12年、プレーは超下手で万年ベンチで専らスコアを書くかドリンクを作っていましたが笑、それが仕事にもつながって。会場ではいろんな国の方とお話ししたり、お友達ができたり。世界のバレーをやっと観ることができて、夢が叶いました!バレーボールが好きでよかった。バレーが繋いでくれた縁をこれからもずっと大切にしていきたいなと思いました。つまり諦められなかった!笑」と、バレーボールへのまっすぐな愛をつづり、投稿を締めた。

 渡邊アナは昨年7月に体調不良のため入院し療養中。昨年10月27日のフジテレビの定例会見で、港社長が「現在はすでに退院しております」と説明。通院しての治療を受けており「体調が回復しだい復帰する予定です」と明かしていた。

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