TBS系「サンデーモーニング」は11日、パリ五輪のレスリング女子62キロ級の元木咲良(育英大助手)が金メダルに輝いたことを報じた。
決勝で東京五輪銅メダルのイリナ・コリアデンコ(ウクライナ)をテクニカルスペルオリティーで下した。父・康年さんは2000年シドニー五輪グレコローマン63キロ級代表。親子2代で五輪のマットに立ち、同じ育英大出身の女子57キロ級・桜井つぐみ(育英大助手)に続いて金メダルをつかんだ。
スタジオにはレスリング女子五輪3連覇を含む4大会連続メダリストの吉田沙保里さんが生出演。元木について「お父さんもオリンピックに出られててメダルに届かなかったので娘の咲良ちゃんが金メダルをとってお父さんのしっかり夢を果たしたって感じですばらしいです」と絶賛した。
元木の強さを「最後タックルに入って寝技につなげられる。そこがポイントが大きくを取れるのでそこは強みだなと感じます」と解説し「あっぱれ」と絶賛していた。