◆米大リーグ マーリンズ8―9パドレス=延長10回=(10日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)
勢いに乗るパドレスが10日(日本時間12日)、敵地のマーリンズ戦で4点差を終盤に大逆転。7連勝となって現時点でナ・リーグ西地区首位のドジャースに2ゲーム差になった。
5回に一挙6点を失って3―7とされたパドレスだったが、7回に2点を挙げると8回にメリルの17号2ランで同点。なおも2死三塁からアリアスが二塁内野安打を放って勝ち越し。その裏、バーガーの本塁打で同点にされるも延長10回にアラエスの一塁ゴロで三塁走者が生還。その裏の1死三塁のピンチをしのいで逃げ切った。
前夜1毛差で大谷翔平(ドジャース)に次いでナ・リーグ打率2位だったがアラエスは第1打席に中前安打を放っており、この日は6打数2安打3打点の活躍。打率は3割2厘1毛で大谷を4毛抜いてドジャース戦の試合前の段階でトップに立った。プロファーは3打数1安打3四死球で3割ジャストだった。