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大谷翔平の本塁打王争いライバルが3戦連発35号で並ぶ 大谷は2打席目まで快音なし、打率も2位転落

スポーツ報知 2024年8月11日 11時5分

◆米大リーグ ロッキーズ―ブレーブス(10日、コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ブレーブスのマルセル・オズナ内野手(33)が10日(日本時間11日)、敵地・ロッキーズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場し、3試合連続本塁打となる35号ソロを放って、ドジャース・大谷翔平投手(30)に並んで、ナ・リーグ本塁打ランキングで1位タイに浮上した。

 またしても大谷のライバルがアーチを描いた。5―5で同点の5回1死走者なしで迎えた3打席目。カウント2―2から5球目の内角カーブを振り抜くと、左翼席へ飛び込んでいった。打球速度は99・0マイル(約159・3キロ)、打球角度39度、飛距離401フィート(約122メートル)だった。

 前日9日(同10日)もドジャース戦の試合前にオズナが本塁打を放って一度は大谷に34本で並んだが、大谷が3試合ぶりのアーチとなる35号を放って再び単独トップに立っていた。

 大谷は本拠地・パイレーツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場したが、3回の2打席目までは一ゴロ、空振り三振で快音は響いていない。試合前は1毛差でトップだったが、2打席目終了時点で大谷の打率も3割4毛に下がり、3割2厘のアラエス(パドレス)に抜かれてリーグ2位に転落した。

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