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テニスの錦織圭、ベスト8で進撃止まる 来週世界ランクでは約250人をごぼう抜き

スポーツ報知 2024年8月11日 14時0分

◆テニス ナショナルバンク・オープン 第5日 3回戦、準々決勝(10日、カナダ・モントリオール)

 元世界ランキング4位で、パリ五輪代表の錦織圭(ユニクロ)の進撃が止まった。前日9日の降雨の影響で、この日、3回戦、準々決勝のダブルヘッダーを強いられた錦織は、3回戦で、世界43位のヌノ・ボルジェス(ポルトガル)に6-3、6-4でストレート勝ち。4大大会に次ぐレベルのマスターズ大会で、2019年イタリア国際以来のベスト8に進出した。

 同日の約8時間後に行われた準々決勝では、同46位のマテオ・アルナルディ(イタリア)に4-6、5-7で敗れ、準優勝した2018年モンテカルロオープン以来のマスターズ大会4強入りは逃した。

 しかし、今大会の8強入りで世界ランキングのポイント、200点を加算。12日発表予定の最新世界ランキングでは、現在の世界576位から約250人をごぼう抜きし225位前後に上昇する。次戦は、イタリア・コモで26日から行われるツアー下部のチャレンジャー大会に出場予定だ。同日開幕の4大大会、全米オープン(ニューヨーク)には出場しない。

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