【甲子園】大社 センバツ準Ｖ報徳学園から大金星！ 馬庭優太が完投！３２年ぶり出場で６３年ぶり白星

◆第１０６回全国高校野球選手権大会第５日目　▽１回戦　大社３―１報徳学園（１１日・甲子園）

　甲子園開場前の１９１７年第３回大会にも出場し、３２年ぶりの出場の大社が、２年連続センバツ準Ｖの報徳学園を破り、１９６１年以来６３年ぶりの白星を手にした。

　初回、２死一、三塁から５番・下条心之介外野手（３年）が左中間へ適時打。捕球した左翼手が三塁へ悪送球する間に、一塁走者が一気に本塁へ生還し２―０とリードした。

　７回２死一、二塁では８番・園山純正内野手（３年）が左前適時打を放ち貴重な追加点を挙げた。

　先発左腕・馬庭優太（３年）が９回１失点で完投。打たせて取るピッチングで凡打の山を築き、報徳打線に的をしぼらせなかった。