◆第106回全国高校野球選手権大会第5日目 ▽1回戦 大社3―1報徳学園(11日・甲子園)
2年連続センバツ準Vの報徳学園は32年ぶりの出場となった大社高校に敗れ、初戦で姿を消した。
先発した今秋ドラフト1位候補右腕・今朝丸裕喜投手(3年)は6回2/3を8安打9奪三振3失点で降板。初回に3安打と1四球1失策で2点を失った。
0―3となった7回2死一、二塁から2番手で登板した右腕・間木歩(3年)は、カウント1―2から空振り三振を奪う好リリーフ。3番手左腕・伊藤攻真(3年)は2回2安打無失点と粘り強い継投を見せたが、打線が沈黙。9回には1点をかえしたが続かず、「逆転の報徳」とはならなかった。