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【女子野球】九州ハニーズ、日本代表組の活躍で8強…クラブ選手権

スポーツ報知 2024年8月11日 19時17分

◆第19回全日本女子硬式クラブ野球選手権大会第3日(11日、千葉・長嶋茂雄記念岩名球場ほか)

 女子野球のクラブチーム日本一に向け3回戦が行われ、8強が出そろった。昨年優勝の巨人女子チームと準Vの西武ライオンズレディース、3位の九州ハニーズと阪神タイガースWomenがいずれも勝ち上がった。

 九州ハニーズは愛知の強豪・東海NEXUSと対戦。3回に日本代表・川端友紀の適時打で1点を先制、6回に追いつかれたが、最終7回に1死満塁の好機を作ると、深海舞絵の犠飛でサヨナラ勝ちした。4回からは日本代表の楢岡美和が9日の初戦に続いて登板し4回を1失点。川端と共にW杯7連覇した涼しいカナダから5日に帰国したばかりで、「この暑さもしんどいですが、打たせれば守ってくれる野手が頼もしいので、ストライク先行を意識しました。勝てば疲れもなくなるので、ここは踏ん張りたい」と楢岡は前を見据えた。12日は準々決勝と準決勝のダブルヘッダー、13日に決勝と連戦となる。宮地克彦監督は「楢岡は疲れていますが、向こうも代表帰りがいたししょうがない。川端と楢岡はあれだけの(経験を持つ)選手なので、何とかしてくれると信じています」と期待した。

 一方、西武ライオンズレディースはRUSH(愛知)相手に里綾実、伊藤優雅が完封リレー。阪神タイガースWomenは田中亜里沙の2三塁打など10得点で侍(埼玉)を破った。ほかに初出場の埼玉アグリスターズ、ハナマウイ(東京)、瀬戸内ブルーシャインズ(岡山)、エイジェック(栃木)が8強に進出した。

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