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「誰に向けて謝るのかを理解していない」フワちゃんの甘い考え透ける対応で降板ドミノ…X不適切投稿問題で活動休止へ

スポーツ報知 2024年8月12日 5時10分

 歯に衣(きぬ)着せぬ言動で老若男女を問わず幅広く親しまれた人気者が、自分の首を絞めてしまった。4日にXで謝罪のツイートをしたものの、謝罪文として投稿したのが8日。対応の遅さもさることながら、稚拙な投稿をしてしまった理由についても「操作を誤って実際に投稿してしまいました」と苦しすぎる釈明を展開し、SNSでは批判が集中した。

 謝罪文には、活動継続の有無について触れていなかったことから、本人は継続可能と思っていたのではと甘い考えが透ける。だが現実は甘くなかった。決定打となったのは、ニッポン放送の対応。騒動の翌5日には冠番組の放送休止を発表。関係者によると、フワちゃん側はこの番組で生謝罪を希望したものの、同局は「誰に向けて謝るのかを理解していない」とNOを突きつけたという。この対応が指針となり、降板ドミノのきっかけとなった。

 番組制作関係者からは「他のタレントがやりたがらない、泥臭いことも積極的にやってくれるありがたい存在だった」と一定の評価もあった。テレビやCMへの復帰を考えるなら、一方通行の謝罪文だけではなく、会見などの誠意ある対応が求められる。(増田 寛)

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