◆パ・リーグ ロッテ6―1オリックス(11日・ZOZOマリン)
ロッテは6―1でオリックスに連勝し、貯金を今季最多の12とした。
先発した種市は9回96球を投げて2安打1失点で、5月22日の西武戦(ベルーナD)以来、今季2度目の完投で7勝目を挙げた。
本拠のZOZOでは8年目にして自身初めての完投勝利。「最高に気持ちが良いです。9連戦というのは知っていたので、何とか中継ぎのために完投できてよかった。序盤の時点で完投はしたいなと思いながら投げていた。もちろん、毎試合完投を目指して投げている。まだ(今季)2回目ですけれど、何回もできるように頑張りたいです」とさらなる完投勝利を誓った。
吉井監督は「いつも5回100球の投手が96球で完投なんて、びっくりですね。あれくらいは元々できる投手だったので。去年は故障明けで、今年もちょっと開幕から2か月くらいつまずいていましたが、やっと種市らしくなってきた。もっともっと良くなると思います」と予言した。