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【札幌記念展望】連覇を狙うプログノーシスが中心…1週前の栗東Wコースでの走りが絶品

スポーツ報知 2024年8月11日 21時33分

 第60回札幌記念・G2が8月18日、札幌の芝2000メートルで行われる。

 昨年の覇者プログノーシス(牡6歳、栗東・中内田充正厩舎)は、香港クイーンエリザベス2世C2着以来の一戦。その前走は、出遅れながら道中一気に押し上げ、この春の安田記念を制したロマンチックウォリアーをゴール前で追い詰めた。昨年のこのレース以降、自在性、脚質の幅が出て、競走馬としてスケールアップした印象。1週前の栗東Wコースの走りも絶品で、連覇へ万全の態勢で挑む。

 BCターフ3着、ドバイシーマクラシック2着と世界の舞台で活躍を見せるシャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)。武豊との新コンビで昨年(11着)のリベンジを期す。

 大阪杯5着、安田記念6着と復調気配のジオグリフ(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎)、パワフルなフットワークで洋芝が合いそうなステラヴェローチェ(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎)、ドバイWC5着、エルムS2着のドゥラエレーデ(牡4歳、栗東・池添学厩舎)、昨年の2着馬トップナイフ(牡4歳、栗東・昆貢厩舎)、香港クイーンエリザベス2世C3着のノースブリッジ(牡6歳、美浦・奥村武厩舎)もパワーと充実度で強豪に立ち向かう。(大上 賢一郎)

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