◆JERAセ・リーグ 阪神4―0広島(11日・京セラドーム大阪)
阪神が同一カード3連戦3連敗を阻止し、自力優勝の可能性消滅を回避した。岡田彰布監督は1025日に白星を挙げた先発の高橋を絶賛し、次回登板についても言及。同一カード3連戦3連敗を阻止し、自力V消滅の可能性も回避した。
以下、監督の一問一答。
(テレビインタビュー)
ー―久しぶりの高橋の投球は。
「ほんと初めてでね。まあ、ね。100までっていうかね。球数も制限あったし。5回までね、いってくれればと思ってたんだけどね。ほんとまあ、ゼロで5回までいってくれて、ほんとナイスピッチングだったですね」
―5回4安打7奪三振無失点。内容の評価は。
「ちょっと初回ね、心配してたんですけどね。何とかすっといけたんで。後は、相当緊張してたみたいなんでね。ブルペンからね。まあ、ね。いま持っているね、そんなリハビリ明けだし、そういう意味で、初めてのね、だから、とにかく勝ち負けとか関係なしで、自分のいま持っているボールを投げろってね、そういってたんですけどね。その通りで、ゼロっていうのは素晴らしいと思いますけどね」
―5回で89球。
「戦力というか明日抹消しますけどね。そんな無理する必要もないし。まだ投げる機会もあるんで。回復具合も見ないといけないと思うんで。ファームでも投げてますけど、やっぱり1軍の緊張感違うと思うんで肩の張りとかも。ちょっと1回見てみます」
―打線が援護した。
「やっぱり先制というのは大きかったと思うし。初回近本が出れば何とかね、先制点取れるような形になってるので後半はね。2点の援護も高橋にも大きかったと思うし、ずっと後手後手踏んでたんでそういう意味で先制は大きかったですね」
―前川、大山の一発。
「なかなかそれからヒット出なかったですけど、今日はどんな形であろうと今日は勝たないといけないゲームだったんでね。それは内容関係なしに良い追加点だったと思いますけど」
―明日から巨人戦。どんな3連戦にしたいか。
「まあ、どんなっていうか、前回のピッチャーが中5(日)でくるみたいだけど、巨人の方は。こっちは普通にまだ中6(日)を守っていきますよ」
(ペン囲み)
―初めて高橋の投球を見たと思うが。
「おーん。ブルペンでな、見とったんや、隠れて(笑)俺が行ったら余計緊張したらあかんから。分からんように見とったんやけど、まあ、だいたいね、梅野が構えてるとこにいっとったし、ブルペンから。何とか投げてくれるんちゃうかなと思ってたけどね、おーん」
―今までブルペンで試合前に直接見たことは。
「いや、あるよ。そら何回もあるよ。(ブルペンが)近いとこはね。甲子園は遠いから。ブルペンが近いとこはけっこう、東京ドームとかは近いからそら、見ることはあるよ」
―持っているものを出してくれという言葉は試合前に。
「おーん、そうそうそう。そんなの勝ち負けなんか関係ないから言うて、そら負けてるから今日は絶対勝たなあかんとか、そんなん全然関係ないから。それを言うた、呼んで、梅野と」
―4回も味方の失策から満塁のピンチも三振で切り抜けた。
「まあ、そうやなあ、おーん、代打来ると思わんかったけどな、別に誰が来ても、あの回でちょっと球数も増えたから、これは5回までやなと思ってたからな。まあなんとかね、やっぱり三振とれるからね、ああいう場面でもね、そこが大きいよな、やっぱり」
―1度抹消すると言っていたが、今後に向けて大きな存在に。
「まあねえ、ちょっと回復どれぐらいか、ファームでは中8でやってたみたいやけどな、ファームで投げるのと1軍のこのお客さんの中で投げるのとそら緊張感というかな、張りとかも多分全然違うと思うから。まあ、1回もう10日抹消するよ。なあ、10日抹消したら、ちょうどええカードあるやんか」
―左の先発が出てきたことは大きい。
「そら大きい、大きい、おーん。ちょっとね偏りすぎになってるから、今年はな、そのカードによってな、良し悪しがちょっと偏るから、そういう意味でも大きいわな、でもな」
―7奪三振。結果通りのボール?
「いや~ボールの力はそんな…まああるんやろうなあ。そんな力は俺わかれへんよ、バッターボックス立たんとな。でも、あれだけ振ってる、振るっていうのはやっぱり力があるいうことやろうね、おーん。本当に久しぶりのあれやからなあ、それであれだけ投げれたらなと思うけどね」
―無失点はイメージ以上?
「いやいや、それは思ってたよ、おーん。でも、とにかく今日初めてでなあ、久しぶりや、ほんと初めてと言ってもええぐらいよ。そら3年いうたらすごいからなあ。なあ」
―大竹がベンチ入り。
「誰?なんで?知らんよ、そんなの。マネジャーが間違えたんやろ。マネジャーが間違ごうてんちゃう。〇つけたら人数増えるやんか。そんなんないやろ。もう帰っとるよ。焼肉屋行っとるよ」