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鹿島ポポヴィッチ監督「勝利への執着心という部分で…」選手交代機能せず 磐田に痛恨逆転負け

スポーツ報知 2024年8月11日 22時31分

◆明治安田J1リーグ▽第26節 磐田2―1鹿島(11日・エコパスタジアム)

 鹿島は1―2の逆転負けを喫し、この日敗れた首位・町田と勝ち点で並ぶチャンスを逃した。

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 序盤からボールを支配した鹿島は、前半38分にMF師岡柊生がPKを獲得。鈴木優磨が沈め、先制に成功した。

 しかし後半20分に磐田がMFクルークス、MF古川陽介を投入したところから、徐々に試合が磐田ペースにシフトしていく。同31分にMF樋口雄太を下げてMF藤井智也を入れるも、体力十分の藤井がプレスにいったことで間延びする形となり、クルークスが空いてしまい、クルークスの左足クロスを合わせられて同点弾を献上する皮肉な失点が生まれた。

 そして後半44分、スローインの飛距離を見誤ったところから決勝点を与えた。1―2となってからの攻撃も不発に終わり、痛恨の逆転負けで試合終了となった。

 ポポヴィッチ監督は「勝利への執着心という部分で、ジュビロが我々を上回った。試合をコントロールしたのは我々だと思うが、勝つために何をしなければいけないかという部分が、今日は少し欠けていた」と総括。「いつもの我々のエネルギーを発することができなかった。要因は分析していかないといけない。勝つために何をしなきゃいけないかをしっかり考え、集中力を切らさずにやることが重要だ」と振り返った。

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