Infoseek 楽天

浦和ヘグモ監督「敦樹の幸運を祈ってる」 主将が連続流出も「新たな選手が責任を持ってプレーを…」

スポーツ報知 2024年8月11日 22時51分

◆明治安田J1リーグ▽第26節 鳥栖1―1浦和(11日・駅前不動産スタジアム、1万4972人)

 浦和はアウェーで鳥栖に1―1で引き分け、4試合勝ちなしとなった。

 チームでは元主将のDF酒井宏樹が7月に海外移籍。今月10日には前主将のMF伊藤敦樹が海外移籍を前提とした準備のため、チームを離脱した。ペア・マティアス・ヘグモ監督は試合後、主将が立て続けに流出する事態について言及した。

 指揮官は「(岩尾)憲も(アレクサンダー)ショルツもキャプテンのような存在でしたので、4人がいなくなったという状況だ。これは新たな選手たちにとって、自分たちを見せる機会だと思う。今は変化の時期と言える。新たに入る選手たちが責任を持ってプレーすることによって、残りのシーズンでステップアップできればと思う」と話した。

 6月末にはFWソルバッケンが期限付き移籍元のローマ(イタリア)に復帰するなど、今夏は中心選手の移籍が相次いでいる。「中心選手が数多く出ていく時期は、短期的にはチャレンジがある。しかし、敦樹は今シーズンの中で人間としても選手としても大きく成長した。そういう流れの中で移籍することになったので、彼の幸運を祈っている。そして新たにプレーする選手たちが敦樹と同じように成長しながら、チームの中で練習の文化をつくりあげていくことができればと思う」と見据えた。

この記事の関連ニュース