◆米大リーグ ドジャース―パイレーツ（１１日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）
ドジャース・大谷翔平投手（３０）が１１日（日本時間１２日）、本拠地・パイレーツ戦に「１番・ＤＨ」で先発出場する。２試合ぶりの３６号に期待がかかる。
前日１０日（同１１日）の同戦では３打数無安打１四球（敬遠）。前回対戦で本塁打を放っていた“最強新人”のＰ・スキーンズ投手（２２）に２度目の対戦では封じられ、打率３割（２割９分９厘８毛）に落とし、首位打者争いでトップから３位に転落した。本塁打王争いでも３戦連発のオズナ（ブレーブス）に３５本で並ばれ、トップタイに。打点はオズナに７差の８３打点で２位。依然として３冠王を狙える位置につけてはいるが、８月はここまで８試合のうち４試合で無安打と踏ん張り時を迎えている。
この日のパ軍先発、Ｂ・ファルター投手（２７）とは６月６日（同７日）に敵地で初対戦し、３打数１安打２三振だった。飛距離４４８フィート（約１３６・６メートル）の３５号特大２ランを放った今月９日（同１０日）のような豪快な当たりで何とか復調のきっかけをつかみたい。
ナ・リーグ西地区首位のチームも同２位のパドレスに２・５ゲーム差まで迫られている。今季最長タイとなる１３連戦の３戦目。パイレーツ相手に３連勝をいきたいところだ。