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【札幌記念】皐月賞馬ジオグリフは強敵相手の前2走で善戦 陣営「気持ちが途切れずに走る競馬が続いている」

スポーツ報知 2024年8月12日 13時19分

◆第60回札幌記念・G2(8月18日、札幌競馬場・芝2000メートル)

 2022年の皐月賞馬ジオグリフ(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎、父ドレフォン)は、2走前の大阪杯で0秒3差5着、6着だった前走の安田記念でも勝った香港のロマンチックウォリアーから0秒5差と大きくは負けていない。「今年に入ってからは、最後まで気持ちが途切れずに走る競馬が続いている。前走もあのメンバーを相手によく頑張った」と太田助手は評価する。

 6日に美浦・Wコースで7ハロンから長めに乗られ、翌日には函館へ向けて出発。「輸送をクリアしてくれれば」と語っていた同助手だが、11日には函館・Wコースで強めの追い切りを消化。輸送後も順調に映る。

 今回は重賞初制覇を飾った札幌2歳S以来の札幌参戦になるが、太田助手は「若い時に洋芝を経験し、札幌は勝っている舞台。ここからさらに状態を上げて競馬に向かえれば」と、さらなる状態アップを狙う。

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