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【ソフトバンク】山川穂高、6人目のパ複数球団4試合連続弾 7カード連続勝ち越し 三浦瑞樹プロ初登板

スポーツ報知 2024年8月12日 16時23分

◆パ・リーグ ソフトバンク14―4楽天(12日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクの打線が爆発し、13―4で楽天を圧倒。連勝で7カード連続勝ち越しを決め、貯金を今季最多の33に積み上げた。

 山川穂高内野手が移籍後初の4試合連続本塁打を放った。13―3と大量リードの7回、1死から左翼テラス席に23号ソロを叩き込んだ。山川の4試合連続本塁打は西武時代の18年14~16日のオリックス戦、17日の日本ハム戦(いずれもメットライフ)以来2度目。パ・リーグ2球団以上での連続試合本塁打4以上は

 ▼土井正博(クラウンで6試合連続、近鉄で5試合連続)

 ▼ジョーンズ(南海で5試合連続、4試合連続2度、近鉄で5試合連続、4試合連続)

 ▼門田博光(南海で5試合連続2度、オリックスで4試合連続)

 ▼ローズ(近鉄で4試合連続3度、オリックスで4試合連続2度)

 ▼フェルナンデス(西武で4試合連続、楽天で4試合連続)

 山川が6人目。ソフトバンク勢の4試合連続委本塁打は19年6月のグラシアル以来。山川はこれで後半戦15戦で9本塁打の量産ぶりとなった。

 初回は先発・津留崎から山川、近藤、正木の3者連続適時打で3得点。2回も牧原大の適時三塁打、続く今宮の連続打で2点を挙げた。4回も2番手・西垣から今宮の適時打、暴投の間、正木の適時打で3得点。5回も海野の2号ソロ、山川の2点打、近藤の適時打、柳町の適時打で5点を追加した。

 初回に慶応高、慶大の2学年先輩・津留崎から適時打を放った正木は「打ったのはカットボール。すべての球種に対応できるように準備して打席に入りました」と2試合ぶりのスタメンで即結果を出した。22年4月28日の西武戦(ペイペイD)以来9度目の4安打となった今宮は、2回の適時打を「ランナー三塁のチャンスでしたが、いつも通りつないでいくことだけを考えました」と振り返った。

 先発の大関は6回2/3を8安打4失点で7勝目。9回は3年目の三浦瑞樹がプロ初登板した。

 試合前の時点で優勝へのマジックナンバーは33だった。この日、オリックス戦が午後5時開始のロッテが○ならM32、△か●ならM31になる。

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