◆第106回全国高校野球選手権大会第6日▽2回戦 明徳義塾7―0鳥取城北(12日・甲子園)
明徳義塾が鳥取城北を投打に圧倒し、3年ぶりの勝利。高知勢は節目の夏100勝をマークした(11都府県目)。
先発した背番号10のサウスポー・池崎安侍朗(2年)がわずか95球の5安打完封で「マダックス」を達成した。
明徳義塾は初回1死三塁、藤森海斗(2年)の左犠飛で先制。 2回にも平尾成歩(2年)のレフトへの適時二塁打で加点し、ペースを握った。
高知勢は昨年の高知中央に続く初戦突破となった。
◆マダックスとは 100球未満での完封勝利を指す言葉。抜群の制球力を誇りメジャー通算355勝を挙げたグレッグ・マダックスが、同様の完封を13度飾ったことにちなんでいる。